2022年2ndシーズンが始まりました!
超駒御三家で新スキル「バーストバリア」を持ったゲイ・ボルグと温泉駒で四季折々を持ちのミリアが登場したのでこのタイミングで最新の花鳥風月の考察を行っていきます。
花鳥風月に関しての簡単な解説はこちらから
⇒【オセロニア】新スキル「花鳥風月」って結局強いん?[閃撃]デッキをガチ考察~デッキレシピ付き~
簡単な解説と実際の対戦動画
デッキ構築案と採用理由

シーズンマッチ200コスト構築になります。
簡単に採用理由をまとめていきます。
花鳥風月のS駒は基本的に辺に置きたい駒、もしくは終盤まで温存して超火力で殴っていく駒になります。
そのため、A駒は序盤でも効果的に使える駒が優先されるべきかと思います。HP条件の付いている駒や3ターン継続駒は使いづらいと思います。
S駒の採用理由
・[所有者の資格]ゲイ・ボルグ
新スキルバーストバリアによってHPを1,700×3の5,100分耐久力を上げることができます。ダメージ種類に関係なく耐えることができるため、安定感が非常に高いです。
この駒が評価されるべき点はコンボスキルが超強い点で、コンボも閃気6つで最大6,600のアドバンテージを得られるので、コンボ導線を狙いやすい位置に配置するのがおすすめです。
花鳥風月がテュポーンを採用しなくてもよくなったのはゲイ・ボルグの存在が大きいです。
・[半蛇の戯れ]エキドナ
1月の超駒。進化ウィブサニアの強化版のようなスキル。少しだけ運要素は絡むが、妨害されづらいダメージでウィブサニアのような働き方をしてくれる。
エキドナは序盤でも活躍できる点とX打ちからの速攻展開(動画の3戦目を参照)を仕掛けることができる点が優秀。コンボももちろん化物クラスに強い。
・ [神示の伝道者]アルメンダリス 、[光竜降臨]リュミエット
閃気解放のフィニッシャー駒。それぞれ最大で、アルメンダリスが4,500ダメージと800回復、リュミエットが6,000ダメージと1,000回復を狙うことができる。現環境最強と言われているトゥールラもびっくりの火力になる笑
アルメンダリスは中盤の繋ぎ、リュミエットは終盤のフィニッシャー的役割での採用。
その他候補としては、[稀代の雷術師]雷華や新闘化駒の[実地訓練?]クロードなどが候補になってくるかと思います。
A駒の採用理由
・[剛の呪術師]玄壱、 [新年の祝い酒] ティルート
序盤の火力枠。最大火力じゃなくても、ATK込みで2500以上の火力は出るので使いやすい駒。
・[宿敵邂逅]ガラン、[公園でたこ焼き]マロニィ、 [至極の肩たたき]ミリア、[貫く護槍] ヒビキ
四季折々駒。序盤から終盤まで安定して使っていける点が優秀。対面によってスキルを変えていける点も優秀。ステータスとスキルの平均値の高いこの4枚を現状は採用しています。
・[衝波迅閃]イオラ、[がんばるパパサンタ]ゾット、 [尖翼の蛮族]ジュリック
だんだんダメージが上がっていくタイプの閃撃スキル達。長期的に戦いた盤面も多いので、両面癒閃のゾットは結構強いです。
・[オサキ使い]スイレン
花鳥風月のリッチ。ステータスが高い点もリッチ。早くほのかと融合してS駒になって欲しい。
・[英才の山伏]トモル
花鳥風月のエンデガ。HPも1体だけ異常に高い。事故要因になることも多いが、フィニッシャーとして強いので採用。
入れ替え候補としては、 [育手]鱗滝左近次、 [感謝を込めて]スカーレット、 [戦う文官]蒼仁郎あたりがいいかと思います。
閃撃デッキの強い点と弱い点
強い点
- 特殊ダメージメタを一切受けない
- 変幻自在な戦い方
- S駒の強力なスキルとコンボ
特殊ダメージメタを一切受けない
閃撃デッキのメインダメージは通常、雷撃、火炎の3種になります。
現環境に多く採用されているリリティエやサヤカといった特殊罠やザフキエルのような特殊シールドを完全に腐らせることができます。
ヒュプノスなどのデバフも追撃ダメージには反映されないので、デバフに対しても比較的強く戦えます。
変幻自在な戦い方
対面によって戦い方を変えることができる点がこのデッキの面白さです。
アポロンやヒュプノスなどのS駒の最大火力ターンが決まっているデッキに対しては回復を多めにして長期的に戦ったり、暗黒や混合などの一撃火力のあるデッキには速攻で攻めたりすることができます。
S駒の強力なスキルとコンボ
花鳥風月を使う大きなメリットはS駒のスキル・コンボが異常な火力をしているところです。
リュミエットはATK込みで最大7,510ダメージを出すことができます。これに1,000回復もおまけで付いてくるので、ほぼ最大チャージ時のアポロン並みの性能をしています。ダメージ種も分散されているので防ぐのも結構難しいです。
コンボもアルメンダリスの3800火炎に加え、エキドナの4400雷撃、リュミエットとゲイ・ボルグの5000オーバーの閃気解放とどれもイカれています。S駒をどれだけ上手く使えるかがこのデッキの鍵になっております。
弱い点
- 圧倒的運要素
- 一撃火力に弱い
- 序盤からのS駒連打に弱い
圧倒的運要素
デッキの性質上、どうしても運要素が強いです。
風以外の閃気が付いていれば勝てた、風があれば耐えれたのに、などの状況がそれなりに発生します。そこが面白いところでもあり、環境で勝てるレベルになりえない要因です。
何故手駒は4枚あって、閃気の種類は4種なのに、閃気は3枚にしか付かないのか。
次の花鳥風月リーダーはリーダーにも閃気が付くようにしておいてください。
一撃火力に弱い
花鳥風月はシールドなどがありません。威圧は入れることはできますが。
細かい回復を入れながらターン数を伸ばしていく性質上、一気に火力を出してくる攻撃は受けきれないです。バハムートやエンデガなどをバフコンボで繋いでくるようなパターンですね。
オーバーキルをしてくるような駒には、多少回復をしてもリーサルが変わらないので、どうしても苦手対面になってしまいます。
序盤からS駒連打に弱い
強みでも挙げましたが、S駒の火力に依存したデッキになっています。
そしてそのS駒達はターンを重ねて強くなる性質があります。
そのため、序盤からS駒を複数枚投げつけられる展開はかなり厳しいです。A駒だけでは受けきることが難しく、S駒もゲイ・ボルグがないと受けきるのは難しいです。
A駒リーダーなので、S駒リーダーの構築より駒パワー負けしやすい傾向にはあるかと思います。
対面ごとの相性と戦い方
使用していた感じでの個人的な感想になります。
●神殴り⇒不利
シールドがないのでS駒やエンデガなどの超火力が厳しい。HPも高いので速攻をすることも難しいので、S駒引けてないと厳しい対面。
●天楔⇒普通
お互い準耐久系なので、そこまで有利不利はない。ただ、フェイルノートが強い…
●ヒュプノス⇒少し有利
ヒュプノスのデバフを受けづらく、回復メインで戦うことでヒュプノスの効果終了後も戦える。S駒連打されると厳しい対面でもある。
●魔アポロン⇒少し有利
相手の最大ダメージが決まっているので、回復しながら戦っていけば比較的有利対面。S連打にだけ注意。
●ぬらりひょん⇒普通
特殊罠やシールドなどが多い構築だと有利対面。お互い長期戦に強いので、攻めれるタイミングは攻めていった方がいい対面。
●アレス⇒有利
超回復で盤面を取っていけば問題なく勝てる。S罠が固定ダメージ罠の場合は注意。
●魔フェリヤ⇒少し不利
継続ダメージが大きすぎて厳しいイメージ。
●混合殴り、コンバート、速攻竜⇒不利
超火力が出せる+速攻は苦手。相手がS駒を引く前に速攻で攻め切ろう。
●暗黒⇒少し不利
シェンメイを受けきれないので、シェンメイが出る前に攻め切れるかどうか。
●火炎⇒普通
特に有利不利はなし。コンボ導線が残りやすいので、コンボの強い駒を置いていこう。
まとめ
登場から8か月ほど経ち、駒も揃ってきてかなり強くなってきました。
シーズンマッチでも問題なく使えるレベルには到達したかと思います。
ただ、運要素が大きい点や有利対面がそれほどない点などを考えると、ダイマスまでは行けるが、ダイマスでポイントを稼いでいけるレベルの環境デッキではない印象です。
まだS駒リーダーが出ていないデッキなので、期待したいですね。
リーダーにも閃気付けて、ゲーム中1回は色を変えれるシステムを付けてくださいお願いします。
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