【ポケカCL京都78位】白馬スイクンデッキ&事前環境考察

はくばバドレックスVmax ポケモンカード

こんにちは。

10月3日(日)のポケモンカード チャンピオンズリーグ2022京都で7-2で予選完走できたので、事前考察や当日の感想、採用理由などに関して記載していきます。

シティリーグシーズン4も始まっているので、デッキ考察の参考になれば幸いです。

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自己紹介

びゃっくん(@byakkunnn)

  • CL京都2019、CL京都2022 完走
  • シティリーグ準優勝1回

その他、遊戯王全国2回、オセロニアダブルス優勝1回とかの人

事前環境考察

大会前にこのデッキが流行るであろうと考えていたtierランクです。

tier1

  • ミュウ
  • 白馬スイクン
  • 3神ファイヤー

tier2

  • ゲンガー(雪道型・ジュラルドン型)
  • ムゲンダイナ
  • リーフィア
  • こくばマホイップ

tier3

  • れんげきウーラオス
  • ニンフィア
  • れんげきテンタクル
  • 悪パーフェクション
  • ジュラルドン

発売時から強いと言われていたミュウを中心に、ミュウに強い悪タイプ+雪道が流行るであろうという構図で考えていました。

個人的にこくばバドレックスがそれでも強いと思っていたのですが、ふたを開けてみるとほとんどいなかったように見えましたね。

デッキレシピ

白馬スイクンデッキレシピ

デッキ選択の経緯としては、

  1. トップシェアであろうミュウと互角に戦える
  2. 対面不利を押し付けられづらく、プレイ次第で勝負になる
  3. ジメレオン・インテレオンを採用でき、事故負けの可能性が低い
  4. 頂への雪道が無理なく採用できる
  5. サイドプランを7枚以上で押し付けやすい

以上5つの理由から白馬スイクンを選択しました。

ミュウ・ゲノセクトを買いたくなかったのでミュウは選択肢になかったです(笑)

直前まで悩んでいたのが、ゲンガー・ジュラルドンのデッキでしたが、連撃対面を引いた時に後悔で月曜の仕事には行けないと思ったのでやめときました。(連撃ウーラオス入りと3回当たってるので本当に良かった…)

カードの採用理由と枚数

基本的には直前の香港大会で上位入賞していた白馬スイクンを元に組んでいるので、自分なりに環境に合わせて取捨選択した部分を記載していきます。

採用カード

マーシャドー 1枚

ミュウや特性依存のデッキが混沌のうねりを多く採用している可能性が高いと考え、リセットホールからの雪道スタンプを通せるように採用しました。これがないとゲノセクト+混沌のうねりの状況で逆転が難しくなるので。

スイクンでドローしたい時に能動的に雪道を剥がせる点を優秀でした。

フーパ 1枚

悪タイプ1エネで動けるアタッカー枠として採用しました。ミュウと黒馬をかなり重く見ていたので採用しています。

白馬スイクンはエネルギーの供給が間に合わない場面がそれなりにあり、そのためにメロンが採用されるのですが、メロンを打つとボスが使えないので、Vmaxに逃げられる+アタッカーを倒されると厳しい場面があったりします。そのため、ボスと併用できる+1エネ起動+ミュウ・こくばに弱点で100点以上見込めるフーパを採用しています。

サイドプラン2+2+1+αを押し付けられたり、弱点以外でも足りない打点を補ってくれたりするので戦術の幅が広がります。

回収ネット 2枚

うらこうさくインテレオンの使いまわしが鬼強いです。1枚構築もあると思うのですが、僕はうらこうさくのラインをジメレオン3インテレオン1にして削っているので回収ネットで使いまわす前提で組んでいます。メッソンスタートでもジメレオン進化して、場を開けるために気軽に1枚目を使えるのが便利です。

うねりの扇 1枚

現環境は必須だと思います。ウィークガードエネルギーを剥がしてフーパで打点入れたり、フュージョンエネルギーを剥がしてクイックシューター入れたりできます。キャプチャーやオーロラ入りのデッキも多いので単純に1ターン貰える盤面も多いです。

たっぷりバケツ 2枚

1枚でも試してみましたがエネがなくてきつい場面が多かったのでサーチできるバケツは2枚が安定します。

博士の研究 1枚 マリィ 3枚

序盤に来てしまった進化ラインやリセスタ、メロン、ボスなどを捨てることが厳しいデッキなので、博士は減らして、最大枚数引きたい場面用に入れています。序盤から雪道マリィでイージーウィン拾えたらいいなと思い、マリィを増やしてます。

メロン 2枚

3枚の構築が多く見られますが、2枚でも十分戦えたので減らしました。3枚だと後攻1ターン目や先行2ターン目に使えない場面が多く、サポート事故につながりやすいと感じました。フーパで1エネでダメージを刻めるようにしているのもこのためです。

頂への雪道 3枚

2枚構築が多い気がします。3枚のメリットは1ターン目から気兼ねなく出すことができ、デデンネクロバットを防いだり、マーシャドーを即使わせることができる点が強いです。マリィ+雪道・リセスタ+雪道の盤面を作ることを意識しているため、3枚採用に増やしました。

◎不採用カード

●クロバットV・デデンネGX

安定性は高まるのですが、サイドプランとして2-2-2のラインを作ってしまう可能性が高いため不採用にしました。

●ミュウ(ベンチバリア)

正直欲しかった1枚。連撃と当たっても1回と思ってましたが、マッチングが悪かったです…

●キャプチャーエネルギー

あったら強い1枚だと思います。今回はうねりの扇の採用が多いと思っていたので、打たせないようにするため、特殊エネルギーの採用は0枚にしました。

当日のマッチアップ

1戦目 × 3神ザシアンファイヤー 後3-6
2戦目 〇 マッドパーティ 先6-0
3戦目 〇 炎レックウザ 先6-0
4戦目 〇 悪ニンフィアれんげきウーラオス 後6-5
5戦目 〇 れんげきウーラオス 後6-4
6戦目 〇 雪道ゲンガー 後6-4
7戦目 ×  悪ニンフィアれんげきウーラオス  先3-4(時間切れ)
8戦目 〇 ミュウ 後6-2
9戦目 〇 不戦勝

想像以上にミュウに当たらず、連撃と当たるマッチングになりました。大会全体のデッキシェアとしては外れていなかったので、特殊なマッチングになっているかと思います。

1戦目は後1マリィ雪道を決めるも、返しのターンにマリィ打たれて逆に事故らされました…BEST8まで残られていた方だったので当日の運で負けていたかと。

7戦目は終始有利盤面は作っていたものの、オクタンにボスを2回使ってしまい、時間内に終わらせることができませんでした…これは練習不足でしたね。

まとめ

tier上位の考察は合っていたものの、実際にトーナメントに勝ち残っていたデッキはクワガノンだったり、れんげきテンタクルだったり、ゲノセクトメインのデッキだったりと今回もなかなか面白い発見のある大会だったと思います。

僕自身、久々のCLで大会で参加できて楽しかったですし、有名な方とお会いすることができて有意義な1日になりました。

最後不戦勝でオポネント下がってしまったのが悔しいです。福岡行きたかった…

また次の大会で!

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